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これら2つの構成の操作特性は似たようなものです。しかし回転偏光子型の装置は 光源が完全な無偏光(ランダム偏光)である必要があります。光源の残留偏光を
補正しない場合には測定に誤差を生じさせます。これに対応して回転検光子型の 装置はディテクター側で偏光状態の感度について影響を受けやすいのですが、
半導体のディテクターを使用するとこの影響をほとんど受けません。この為弊社の 装置は光源の残留偏光の影響には関係無い回転検光子型を採用しています。
回転偏光子型又は回転検光子型の装置では、測定波長を設定するモノクロメーターを
どこに設置するかの問題があります。このモノクロメーターはディテクター側か光源側に
設置されます。もしディテクター側に設置されれば環境中の光の影響を受けなくなります。
これは環境中の光が構成機器内に入ってもその光は波長に分割されディテクターで
受光される測定ビームと競合するほどの強度にはならないからです。
もしモノクロメーターが光源側にある場合、測定ビームは単色になりディテクターで
うけるその他の分割された波長は存在しなくなります。これは逆に環境中に存在する
光の全ての波長がモノクロメーターの測定ビームと競合することを意味します。
環境中の光の除去という点から見るとモノクロメーターをディテクター側に設置することに
利点があります。しかしながら光源の設計に問題が生じてしまいます。まず第1にモノクロ
メーターは偏光の影響を大きく受けてしまいます。第2に測定ビームがモノクロメーターを
通過した後に受光することはビーム強度を減少させてしまいます。第3にサンプルに入射する
光が白色光で光に感度のある材料が感光してしまいます。
弊社の分光エリプソメーターである
VASE®
シリーズはモノクロメーターを光源側に設置しています。回転検光子型の光学構成との組合せで
VASE®
は光源の残留偏光に影響されず、またディテクターの偏光感度が無い装置になっています。 環境中の光の問題は光チョッピングを行いディテクターに同期させる技術を用いて解決しています。
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